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【デッキ】ハリファイバー軸【アーカナイト・マジシャン/バスター】デッキ紹介

 久しぶりの更新です。
 マスタールールの変更があり、リンク召喚が登場して以降の《アーカナイト・マジシャン》とその派生カードを軸としたデッキを紹介したいと思います。

スラバス41eh-AMxWqL.jpg01326.jpg

◆もくじ◆

0.前提・設計思想
1.デッキ紹介
2.概要
3.基本戦術
4.防御カードの選択
5.その他の重要カード 
6.総括・後語り

■0.前提・設計思想


 このデッキは大会等のシーンで使用することを前提としないいわゆる広義での「ファンデッキ」に分類されると思われます。

 また、製作者は「《アーカナイト・マジシャン》系列を活躍させる」という設計思想を据えた上で、その範疇で最善の構築を追い求めています。このリストはその現時点での出力結果と捉えて頂けると幸いです。

■1.デッキ紹介



でck

メインデッキ(60枚)

モンスターカード(40枚)
《アーカナイト・マジシャン/バスター》*2
《亡龍の戦慄-デストルドー》*1
《カオス・ソーサラー》*2
《THE トリッキー》*3
《BF-朧影のゴウフウ》*1
《黒牙の魔術師》*2
《Emトリック・クラウン》*2
《TG ラッシュ・ライノ》*1
《終末の騎士》*1
《オネスト》*2
《黒き森のウィッチ》*3
《Emハットトリッカー》*1
《マスマティシャン》*1
《ジャンク・シンクロン》*2
《TG ワーウルフ》*1
《ライトロード・メイデン ミネルバ》*1
《アーケイン・ファイロ》*1
《TG ストライカー》*1
《増殖するG》*2
《見習い魔術師》*3
《ゾンビキャリア》*1
《ジェット・シンクロン》*1
《グローアップ・バルブ》*1
《TG サイバー・マジシャン》*1
《エフェクト・ヴェーラー》*3

魔法(12枚)
《簡易融合》*2
《増援》*1
《ミラクルシンクロフュージョン》*2
《貪欲な壺》*2
《死者蘇生》*1
《調律》*2
《魔術師の再演》*2

罠(8枚)
《迷い風》*2
《ブレイクスルー・スキル》*1
《バスター・モード》*2
《リビングデッドの呼び声》*3

エクストラデッキ(15枚)
《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》*2
《テセウスの魔棲物》*1
《エルシャドール・ミドラーシュ》*1
《アーカナイト・マジシャン》*3
《マジックテンペスター》*1
《TG ハイパー・ライブラリアン》*1
《TG ワンダー・マジシャン》*1
《アクセル・シンクロン》*1
《フォーミュラ・シンクロン》*1
《サモン・ソーサレス》*1
《水晶機巧-ハリファイバー》*2


 60枚構築です。
 《水晶機巧-ハリファイバー》を展開の起点に据え、手札の状況に合わせたチューナー(多くは《アーケイン・ファイロ》)を展開し、《アーカナイト・マジシャン》をシンクロ召喚して相手の場を除去しつつ、《バスター・モード》を構え、相手の返しの展開に負担をかけるというコンセプトになっています。

 相手の場を《アーカナイト・マジシャン》系列のカードで除去しつつ、後続となるモンスターの直接攻撃を通すシンクロ召喚軸ビートダウンに分類される構築です。

■2.概要


 このデッキはシンクロ召喚軸のビートダウンです。
 《アーカナイト・マジシャン》、《アーカナイト・マジシャン/バスター》、《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》が除去役でありフィニッシャーです。

 《アーカナイト・マジシャン》系列のカードは除去能力はもちろんのこと、魔力カウンターを乗せた数だけ攻撃力を上げることができるので、フィニッシャーとしても運用することが可能です。

 上記のカードの性質上、デッキ的に得意なのはボード・アドバンテージの確保です。
 有り体に言えば「除去して殴る」デッキです。

■3.基本戦術



055156.jpg

 まず目を引くのは60枚構築である点だと思います。
 今までも《アーカナイト・マジシャン/バスター》を運用する上では50枚前後とデッキ枚数を多めにしていましたが、今回でついに60枚構築となりました。

 まず目的を挙げるとすれば《アーカナイト・マジシャン/バスター》を引く確率を極限まで下げることです。
 40枚構築で2枚投入しているカードを初手の5枚で引いてしまう確率は24%、50枚だと20%、60枚だと17%になります。
 
 あまり違わない、という考えもあると思いますが、私はこの7%の違いを大きく見ています。
 単純な初手の確率では7%ですが、その後デュエルが進みドローするにつれ、バスター体を引くリスクも分母が減ることによってどんどん上がってゆきます。
 
 さらにこのデッキは1枚でアドバンテージの差をひっくり返せるようなパワーカードはほぼないと言ってよく、《THE トリッキー》や《エフェクト・ヴェーラー》は単純に使えばアドバンテージマイナス1のカードです。
 
 なのでカード1枚1枚に対する価値もかなり大きいです。墓地などが整っていないデュエル開始時なら1枚の重みはなおさら大きなものとなります。
 その初手の1枚がバスター体で潰れるのはかなり痛手なので、バスター体を引くリスクは可能な限り下げておきたいのです。
 
 そしてそれを今回《水晶機巧-ハリファイバー》が可能にしてくれました。

 デッキ枚数を増やす上で今まであったリスクは《アーケイン・ファイロ》へのアクセスが難しくなることです。
 《アーケイン・ファイロ》自体は《バスター・モード》をサーチしコンセプトカードである《アーカナイト・マジシャン/バスター》へ繋ぐ重要な役割があります。

 しかし彼自身は単なる☆2チューナーであり、何の展開能力も持ちません。
 なので今までは「場に出してシンクロ召喚の素材にしたいけど、手札に来ても通常召喚権を割かねばならないのでダブつけば最悪」というジレンマを抱えていました。

 《水晶機巧-ハリファイバー》登場前は、《アーケイン・ファイロ》を展開するには《見習い魔術師》という不安定なカードに頼らねばなりませんでした。
 《見習い魔術師》はその性質上、相手に戦闘破壊してもらわなければならず、その正体が相手に露見するか、もしくは予測されると除去を撃たれて役割を果たせない可能性がハネ上がります。

 しかし《水晶機巧-ハリファイバー》であればデッキから《アーケイン・ファイロ》を直接引っ張ってくることができるので、投入枚数も最小限で済み、相手ターンの《TG ワンダー・マジシャン》・《フォーミュラ・シンクロン》でアドバンテージを稼ぐことができます。

 まさに《水晶機巧-ハリファイバー》は上記のジレンマを解決してくれるカードなのです。
 
 なのでこのデッキの最も基本的な動きとしては

1.《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚、効果で《アーケイン・ファイロ》を特殊召喚
2.《簡易融合》もしくは《THE トリッキー》で☆5魔法使いを特殊召喚
3.《アーカナイト・マジシャン》をシンクロ召喚、《アーケイン・ファイロ》の効果で《バスター・モード》をサーチ


 となります。
 
 《水晶機巧-ハリファイバー》を出しやすくするために、1枚で.《水晶機巧-ハリファイバー》を出すことができる《マスマティシャン》《終末の騎士》《ジャンク・シンクロン》、《水晶機巧-ハリファイバー》の素材となったときに《THE トリッキー》をサーチでき、上記1~2までの流れを強力に補助できる《黒き森のウィッチ》を採用しています。

 召喚権の扱いがワリとシビアなデッキなので、《THE トリッキー》をフル投入、逆に召喚権が必要なカードの枚数は絞っています。

 《黒き森のウィッチ》は《黒牙の魔術師》で蘇生が可能な上、3枚投入されている《リビングデッドの呼び声》との相性も良いのでこちらを多く投入して必要に応じてカードをサーチするのがデッキ的な方針です。

 《THE トリッキー》が被ると少しきついですが、そこはデッキ枚数を多くすることでダブりの危険性が多少なりとも減っており、そのリスクも許容範囲まで低減しているという判断です。

■4.防御カードの選択



03675.jpg

 今まではあまり防御カードにデッキ枠を割いていませんでした。
 12月中旬のオフ会では上記の構築ではなく《レッド・リゾネーター》《シンクローント・リゾネーター》を採用し《水晶機巧-ハリファイバー》を出すことに主眼を置いた展開力重視の構築を使いました。

 しかしその結果あまり《アーカナイト・マジシャン》系列のカードを活躍させることができず勝率もよくありませんでした。
 その時点では新規加入の《水晶機巧-ハリファイバー》や《サモン・ソーサレス》といった強力なカードに振り回された構築になってしまった感は否めません。

 《アーカナイト・マジシャン/バスター》は罠である《バスター・モード》を伏せる以上、確実に《アーカナイト・マジシャン》シンクロ召喚から《アーカナイト・マジシャン/バスター》特殊召喚まで1ターンのラグが存在します。

 なのである一定以上展開力を高めても仕方がなく、さらに《アーカナイト・マジシャン》と《バスター・モード》を構えていても、相手ターンに出した《アーカナイト・マジシャン/バスター》もろとも除去を食らったり、《大天使クリスティア》などの特殊召喚封じや《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》といったモンスター効果封じが出てくるリスクもあります。

 展開することに意識を割り振るのはデッキ的なコンセプトと矛盾した一貫性のない思考だったと反省し、そこから構築を変えました。
 
 その結果《オネスト》《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》《迷い風》《ブレイクスルー・スキル》と「対戦闘・モンスター効果」を意識したカードを多数投入しています。

・《オネスト》
 リストの中で一番浮いているように見えるカードなので、まず《オネスト》について説明したいと思います。
 《アーカナイト・マジシャン》+《バスター・モード》を対処する上で多いと思ったパターンが

 「《アーカナイト・マジシャン》を戦闘で処理しようとする→戦闘破壊を回避するために出てきた《アーカナイト・マジシャン/バスター》をモンスター効果などで処理する」パターンと「攻撃力が2900より上のモンスターを立てて、《アーカナイト・マジシャン/バスター》を出されたとしても上から殴り倒す」パターンでした。

 どちらも《バスター・モード》を「撃たされる」展開です。

 その状況を回避するための《オネスト》です。
相手ターンを迎えた 《アーカナイト・マジシャン》+《バスター・モード》の布陣は、《アーカナイト・マジシャン》が効果を使って攻撃力が1400になっていたり400になっていたりします。

 そこで敢えて攻撃表示で置くことで相手の「《アーカナイト・マジシャン》を戦闘破壊して《バスター・モード》を打たせ、メイン2に除去を当てて《アーカナイト・マジシャン/バスター》を処理しよう」という思考、もしくは「攻撃力の高いモンスターを出して《バスター・モード》を打たれたとしても《アーカナイト・マジシャン/バスター》を倒せるようにしよう」という思考を誘発します。

 そして《アーカナイト・マジシャン》に仕掛けてきた相手モンスターを《オネスト》で返り討ちにします。
 光属性を主体としたデッキではないこと、《オネスト》の採用率自体が今はかなり低いことから、初見ではまず読まれません。

 読まれない、ということは一番重要で、一見《魔導加速》なども同じ仕事ができるように見えますが割られるリスクがありますし、攻撃力の上昇幅も決まっているので《オベリスクの巨神兵》クラスの攻撃力を持ったモンスターには対処できません。
 リバースカードが1枚だけなら「あれは《バスター・モード》だから安心」と思わせることで相手の油断を誘うこともできます。

 《オネスト》で《アーカナイト・マジシャン》を守れれば相手の目論見を崩した後、相手がメイン2から《アーカナイト・マジシャン/バスター》の展開に対処しようと思っても、対象をとる除去なら《アーカナイト・マジシャン》を《バスター・モード》で墓地に送ることで一度逃げることができますし、そこから出てきた《アーカナイト・マジシャン/バスター》を倒そうと思えば相手はかなりカードを消費することになります。

 このデッキにおいて《アーカナイト・マジシャン》及び《アーカナイト・マジシャン/バスター》に課せられた役割は「相手のリソースを削る」ことです。それが破壊効果によって相手の場を除去するか、相手が自発的に手札のカードを消費するかの違いでしかありませんので、それはそれで役割を果たしていることになります。

 これが冒頭でお話した「相手の返しの展開に負担をかける」という考え方です。
 少し地味ですが、《オネスト》はこのデッキにおけるコンセプトを体現する1枚となっているのです。

 《アーカナイト・マジシャン》のほかにも《水晶機巧-ハリファイバー》から出てきた《TG ワンダー・マジシャン》を守って次のターン以降、シンクロ召喚やリンク召喚の素材とすることも想定しています。

 あと、《オネスト》の加護を受けて、相手モンスターを返り討ちにする《アーカナイト・マジシャン》はとてもカッコいい(最重要)です。

・《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》
 代表的な手札誘発カードです。
 《エフェクトラ・ヴェーラー》と《増殖するG》は《ジャンク・シンクロン》が1枚で《水晶機巧-ハリファイバー》に到達できるようになるので、《ジャンク・シンクロン》と握っているとそれを意識して早めに投げてゆくことも多いです。

 《エフェクト・ヴェーラー》は《アーカナイト・マジシャン/バスター》への除去に投げることで守ったり、相手の《EMドクロバット・ジョーカー》や《終末の騎士》など起点となるカードに当てることでゲームスピードの低下を狙います。

 相手のいいように展開させてしまうと、結果的にこのデッキで意識せずに対処するには厳しく、遭遇率も高い《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《ヴァレルロード・ドラゴン》といった《アーカナイト・マジシャン》と相性の悪いカードを出される危険性もハネ上がるので、そこを意識して使ってゆきたいです。

 《増殖するG》も相手の展開を止めることが目的ですが、《エフェクト・ヴェーラー》よりも更に「中途半端な展開」を相手に強いるカードとして見ています。
 
 先ほども言ったとおり、相手にいいように展開させると《アーカナイト・マジシャン》で処理するのは難しいモンスターが出てきます。しかし《増殖するG》を当てれば最後まで突っ張って展開してくることはあまりありません。

 なので相手が制圧力の高い強力なモンスターが出てくるのを防ぎつつ、返しのターンで出す《アーカナイト・マジシャン》が突破しやすいよう、相手に中途半端な展開をさせるのが大きな役割となります。

 またこのデッキは1枚で何枚ものアドバンテージを生み出せる強力なカードを採用しているわけではないので、展開することで失った手札の回復も相手の動き方によるとはいえ決して小さいメリットではないです。規制の外れる1月からは3枚投入しようかなと思っています。

・《迷い風》《ブレイクスルー・スキル》
この2枚はコンセプト上そこまで明確な採用理由があるわけではなく「詰み防止」としての側面が強いです。
デッキの活躍する場所が明確でなく、仮想敵が曖昧となるオフ会やフリー対戦などの場では、多種多様なデッキ、いろいろなカードに遭遇する可能性があります。

その中でも遭遇すると辛いモンスターに対抗しつつ、デッキとの相性もそれなりに良いのが上記2枚という判断です。

●仮想敵一例
・《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
・《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
・《ヴァレルロード・ドラゴン》
・《エルシャドール・ミドラーシュ》
・《クラウソラスの影霊衣》
・《ユニコールの影霊衣》
・《大天使クリスティア》
・《PSYフレームロード・Ω》
・《M・HERO ダーク・ロウ》
・《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
・《究極伝導恐獣》
・《召喚獣メルカバー》
・《召喚獣ライディーン》


 それなりの遭遇率で、今まで相対して「きつい」と思ったカードです。覚えていないだけで、まだまだあると思います。
 特殊召喚封じ、モンスター効果封じを持つカードが特に脅威となります。
 除外系の永続魔法罠や《虚無魔人》のような特殊召喚を介さない特殊召喚・効果封じはあまり出会わないので対策対象から切っています。
 
 遭遇率がかなり高いわけではないのが幸いですが、1枚で《アーカナイト・マジシャン》系統の効果を2回無効にしてくる《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》はかなり刺さります。
 特殊召喚封じや効果封じというわけではないので、できないことはないですが安易に効果を使い切らせた上で踏み越ることすらもできません。

 遭遇率が高いカードで辛いのは《ヴァレルロード・ドラゴン》です。
 一見《アーカナイト・マジシャン/バスター》で対象をとらずに破壊できるので対処できるような気がしますが、《アーカナイト・マジシャン》+《バスター・モード》の布陣を敷いていても《エフェクト・ヴェーラー》は効かず、《オネスト》で迎え撃つ前に《アーカナイト・マジシャン》のコントロールを奪われるだけでなく、魔力カウンターが残っていれば《アーカナイト・マジシャン》の効果で自分フィールド上のカードを割られてしまいます。

 《黒牙の魔術師》で攻撃力を下げて攻撃力2000以上のモンスターで倒す、3500以上の打点を確保し上から殴るなど、対処する方法こそ他のカードよりもありますがどちらかというと「通すとヤバい」モンスターでしょう。

 そういったカードに対して《迷い風》や《ブレイクスルー・スキル》で対処していきます。
 モンスター効果封じ、特殊召喚封じを持つモンスターに撃ち込んでゆき、《アーカナイト・マジシャン》を通してゆく運用となります。

 またこの2枚は墓地に行っても再利用することができるので、妨害の手数が決して多くないこのデッキは、1枚で2度妨害の手数を稼いでくれるのはかなり大きなメリットです。

 《迷い風》のほうが攻撃力ダウンがありコンバットトリックに使えるので、打点の中途半端な《アーカナイト・マジシャン》を守ることができ便利です。

 その上で《ブレイクスルー・スキル》が1枚入っているのは、《迷い風》は特殊召喚されたモンスターにしか撃てないからです。
 通常召喚されて出てきた、モンスター効果封じや特殊召喚封じ効果を持つカードへのせめてもの抵抗です。
 そこを意識しないなら3枚目の《迷い風》でもいいかなと思います。

■5.その他の重要カード 



010841.jpg

・《カオス・ソーサラー》
 《アーカナイト・マジシャン》になることができる魔法使いであり、強力な除去効果を持ちます。
 《アーカナイト・マジシャン》では対処できない《エルシャドール・ミドラーシュ》などの効果破壊耐性持ちや、破壊された時に効果を発動するモンスター、墓地へ送りたくないモンスターへの回答となります。

 一度場に出せば《黒牙の魔術師》でも蘇生できますし、《アーカナイト・マジシャン》と除去の撃ち分けをしたり、《カオス・ソーサラー》で除去したのち、レベル1チューナーを召喚して《アーカナイト・マジシャン》に繋げるなどかなり便利な運用ができます。

 今までは光属性が不足しがちでしたが《水晶機巧-ハリファイバー》や《サモン・ソーサレス》で不足する属性のモンスターを連れてくることができるのでかなり使いやすくなりました。

・《見習い魔術師》
 《水晶機巧-ハリファイバー》登場で重要度こそ下がりましたが、追い風になる要素もあります。
 《サモン・ソーサレス》です。
 彼女のリンク召喚成功時の効果で相手の場に特殊召喚することで、《見習い魔術師》の効果で《アーカナイト・マジシャン》に魔力カウンターを乗せることができます。

 《見習い魔術師》の効果は強制効果なので、必ず相手は魔力カウンターを乗せなければなりません。
そして戦闘破壊すれば自分の場にレベル2↓魔法使いを連れてくることができるので無駄がありません。

 更に《魔術師の再演》や《リビングデッドの呼び声》、更には《黒牙の魔術師》といった豊富な蘇生カードで特殊召喚することによっても《アーカナイト・マジシャン》に魔力カウンターを供給できます。
 
 《アーカナイト・マジシャン》系列の打点を上げたり、除去できる枚数を増やすことによって解決できる場面も多いですし、リクルート効果も無策で突っ込んでくる相手にはかなり有効に働きます。

 そしてリクルート効果を嫌う相手の攻め手を歪めて、余計なカードを使わせることもできるので三枚投入しています。

・《TG サイバー・マジシャン》《TG ラッシュ・ライノ》《TG ストライカー》《TG ワーウルフ》
 もとから投入はされていましたが、重要度はかなり下がり、以前ほどの重要さはありません。
 《見習い魔術師》への依存度が下がったぶん、《TG サイバー・マジシャン》《TG ラッシュ・ライノ》の枚数も減り、《ミラクルシンクロフュージョン》を安定して撃つための《TG ワンダー・マジシャン》の展開も、《水晶機巧-ハリファイバー》にほぼ役割を譲っています。

 しかし依然として《見習い魔術師》は投入されており、《TG サイバー・マジシャン》は《魔術師の再演》や《ジャンク・シンクロン》との相性が良く、破壊された後に《TG ラッシュ・ライノ》をサーチ、蘇生して召喚権を残したまま《TG ハイパー・ライブラリアン》に行ける利点は相変わらずです。

 《TG ストライカー》は《増援》の選択肢の一つとして、また《水晶機巧-ハリファイバー》へ繋ぐ起点としての役割も大きいです。

 そして《TG ワーウルフ》は《水晶機巧-ハリファイバー》を出せる時に握っておくとできるコンボがあります。

1.《水晶機巧-ハリファイバー》から《アーケイン・ファイロ》を特殊召喚、それに反応して《TG ワーウルフ》を特殊召喚
2.《TG ハイパー・ライブラリアン》をシンクロ召喚、《アーケイン・ファイロ》で《バスター・モード》をサーチし、伏せる
3.相手ターンに《水晶機巧-ハリファイバー》から《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚
4.《TG ハイパー・ライブラリアン》と《フォーミュラ・シンクロン》で2枚ドローしつつ、更に《フォーミュラ・シンクロン》で《アーカナイト・マジシャン》をシンクロ召喚
5.《バスター・モード》を発動し、《アーカナイト・マジシャン/バスター》をデッキから特殊召喚


 以上の手順で、展開に使った手札を回収しつつ、《アーカナイト・マジシャン/バスター》を出す土壌を整えることができるようになります。

 TGというまとまりでの重要度こそ下がったものの、ほかに投入されているカードとの兼ね合いで新たな役割を得ているので、結果的にデッキ全体での重要度は維持されているというところでしょうか。

・《貪欲な壺》
 《水晶機巧-ハリファイバー》を軸に据えた結果、メインデッキのみならずエクストラデッキ内のリソースを高速で食い潰してゆくデッキになりました。
 そのうえ《THE トリッキー》の投入枚数増加で手札消費も激しくなり、ある程度手札を回復できる方法が必要となりました。

 元々、《黒き森のウィッチ》やTG、《見習い魔術師》など「モンスターをデッキから連れてくるモンスター」は多く、そこに《水晶機巧-ハリファイバー》と《サモン・ソーサレス》が加わったのでかなり撃ちやすくなったと言えます。

・《マジックテンペスター》
 《アーカナイト・マジシャン》系列を主軸とした当デッキのコンセプトを支える1枚です。
 基本的に登場するのは勝負を決めにいく時です。

 《アーカナイト・マジシャン》や《アーカナイト・マジシャン/バスター》による除去を嫌って相手が動かなかった場合、もしくは相手の場をガラ空きにできた時が相手からライフをもぎ取るチャンスとなります。

 手札をコストに《アーカナイト・マジシャン》系列のカードに魔力カウンターを乗せ打点を確保、ダイレクトアタックと《マジックテンペスター》の効果による焼きを入れて相手のライフを削り切る、所謂アーカナイトテンペスターの動きです。

 ルール変更によって《アーカナイト・マジシャン》+《マジックテンペスター》の布陣を組むにはリンクモンスターが必要となったように見えますが、《バスター・モード》によって特殊召喚される《アーカナイト・マジシャン/バスター》はメインモンスターゾーンに出てくるので、エクストラモンスターゾーンを自発的に開けることができます。

 空いたエクストラモンスターゾーンに《マジックテンペスター》をシンクロ召喚することができれば、《アーカナイト・マジシャン/バスター》に魔力カウンターを供給して除去と火力を一気に叩き込むことができます。

 《アーカナイト・マジシャン/バスター》を経由しない場合でも、一度《マジックテンペスター》経由で《アーカナイト・マジシャン》をシンクロ召喚し、《黒牙の魔術師》や《リビングデッドの呼び声》で《マジックテンペスター》をメインモンスターゾーンに蘇生するなどしても成立が狙えます。

 折角除去力が高くともライフを奪う力が低くては相手に立て直す隙を与えることにもなります。
 ライフを高速で奪い切れる手段が担保されていてこそ、《アーカナイト・マジシャン》の除去力の高さが光ると私は考えます。

 そういう意味では《アーカナイト・マジシャン》を除去役としてもフィニッシャーとしても運用できるようにする《マジックテンペスター》はデッキコンセプトを強力に支える1枚と言えるでしょう。

・《サモン・ソーサレス》
 《水晶機巧-ハリファイバー》に次ぐ展開面での重要カードです。
 9割以上《水晶機巧-ハリファイバー》から出た《ジェット・シンクロン》と一緒に出てきます。
 彼女に課せられたミッションは主に状況に合わせたデッキ内の魔法使い族へのアクセスです。

 後続を用意するための《黒き森のウィッチ》や、フィニッシャー・打点確保のため《シンクロ・フュージョニスト》、《黒牙の魔術師》で場に《黒き森のウィッチ》が確保できていて、《アーカナイト・マジシャン》へ向かいたい場合の《ライトロード・メイデン ミネルバ》、非チューナーモンスターを複数確保したい状況下での《Emトリック・クラウン》が主なアクセス先となるでしょう。

 このデッキはチューナーの展開には優れていますが、シンクロ素材となる☆2~☆5魔法使い族を複数並べるのにはあまり優れていません。
 と、いうより魔法使い族全体でそういった傾向があります。

 それを補強するための位置づけとして《サモン・ソーサレス》が採用されています。
 チューナーと魔法使い族の間にある展開力のバランスを調整してくれる影の功労者です。


■6.総括・後語り


 ファンデッキ的な思考でお話することを先にお断りしておきます。

 当デッキのコンセプトは《アーカナイト・マジシャン》系列を活躍させることです。
 /バスター自体、事故というリスクのつきまとう、どちらかといえば使いにくいカードです。

 そして《アーカナイト・マジシャン/バスター》は《スターダスト・ドラゴン/バスター》のような生存力も制圧力も持たず、その効果を十全に発揮するには1ターン生き延びなければいけません。そのためには他のカードで自分のターンを迎えられるような手助けが必要です。

 でも、もしかしたら良くわかってもらえないかもしれないけれど。

 すごくカッコいいんですよね。
 
 例え合理的・客観的な視点で言えばベストな選択ではなかったとしても、僕にとってはそれで充分です。
 《アーカナイト・マジシャン》や《アーカナイト・マジシャン/バスター》、《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》が活躍して、相手の敷いた布陣を突破したりすると、カッコいいと思うしとても嬉しいし、満足感があります。

 僕は《アーカナイト・マジシャン》を使い始めた時から持ち続けている、ささやかな望みがあります。

  たくさんの人に、僕の大好きな相棒を、見てほしい、覚えてほしい。
  できればだけど、押し付けになってしまうかもしれないけれど、強いと思ってほしい。そして、カッコいいって思ってほしい。

 その望みが、年々大きくなっているように思います。
 
 だからこそ今後もこのデッキをいずれは来るであろう「終わりの時」まで使い続けていたいし、僕の持てる力の許す限り強くしていきたいなと思います。
 
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